和歌山県で人気のお城&DoCoJapanおすすめ城跡をご紹介!

和歌山県はかつて紀州に属していて、和歌山藩(紀伊藩)や田辺藩や新宮藩などが存在していました。県を代表する城は日本100名城にも選ばれている「和歌山城」です。再建された天守や城内にある複数の門や石垣などが見どころとなっています。ちなみに、動物園も併設されています。

和歌山城

1585年、豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)によって築城され、それまで「若山」と呼ばれていたこの地を「和歌山」と改名しました。江戸時代に入ると徳川家康の十男・頼宣が入城し改修が行われ、御三家の一つ紀州徳川家の居城となりました。

1846年、落雷により天守などの主要な建物が焼失、当時の幕府は天守の再建を認めていませんでしたが、御三家であることから特例として許され、1850年に再建されました。

明治以後も天守は残されていましたが1945年の和歌山空襲によって焼失してしまい、現在の天守は1958年に外観復元されたものです。大小天守が連結されたその美しい姿は「日本三大連立式平山城」として称えられています。

読み方 わかやまじょう
別名 虎伏城 竹垣城
住所 和歌山県和歌山市一番丁3
電話番号 073-422-8979
公式サイト こちら
城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 連立式層塔型3重3階
築城主と築城年 豊臣秀長 1585年
主な城主 豊臣氏・浅野氏・徳川氏
廃城年 1871年
営業時間 9時~17時30分
定休日 12月29日~31日
入場料 一般400円 こども200円
駐車場
アクセス 南海本線和歌山市駅より徒歩10分
「公園前」バス停より徒歩すぐ

湯浅城

1143年、藤原の鎌足の子孫と言われる湯浅宗重によって築かれ、以後代々湯浅氏の居城となりました。急峻な青木山の上に築かれた天然の要害で、紀伊守畠山氏は三度の攻撃の末、1477年ようやく攻め落とすことができました。

現在も土塁、空堀、曲輪などの遺構が残っています。この城跡の前には城を模した天守閣風建築物の「国民宿舎湯浅城」が建てられ、四階は湯浅氏の資料館になっています。

読み方 ゆあさじょう
別名 ×
住所 和歌山県有田郡湯浅町青木75
電話番号 0737-63-6688
公式サイト こちら
城郭構造 山城
天守構造 ×
築城主と築城年 湯浅宗重 1143年
主な城主 湯浅氏
廃城年 不明
営業時間 24時間
定休日 年中無休
入場料 利用設備によって異なる
駐車場 30台
アクセス 自家用車もしくはタクシー