鳥取県で人気の温泉地&DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介!

鳥取県を代表する温泉として、1000年もの長い歴史を持つ「三朝温泉」や、山陰地方屈指の名泉である「皆生温泉」などがよく知られています。また、県庁の最寄り駅である鳥取駅の近くにも複数の温泉があり、アクセスが良いことから高い人気を誇ります。

はわい温泉

「日本のハワイ」として知られるリゾート感覚あふれる場所にある温泉です。かつては「羽合温泉」と表記されていましたが、現在はひらがな表記が一般化しています。東郷湖の湖畔に温泉街が広がっており、足湯も整備されています。海水浴場からも近く、夏のシーズンは多くの人で賑わっています。

読み方 はわいおんせん
住所 鳥取県東伯郡湯梨浜町
公式サイト こちら
効能 痔疾・切り傷・慢性婦人病など
源泉数 6
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 塩化物泉など
泉温 50~58度
アクセス 日交バス橋津線「はわい温泉」バス停下車

皆生温泉

城下町米子の郊外に位置している温泉です。海岸沿いに面しているため、眺めがとても良いのが特徴です。朝日や夕日の名所としても知られています。「日本の朝日100選」に選定されているほか、「日本の夕日100選」「日本の渚100選」「日本の白砂青松100選」「都市景観100選」にも選定されています。

海沿いにホテルと旅館がずらっと建ち並んでいて、飲食店や土産屋なども数多く存在します。特に夏場は海水浴客で非常によく賑わいます。

読み方 かいけおんせん
住所 鳥取県米子市
公式サイト こちら
効能 神経痛・運動器障害・慢性消化器病など
源泉数 19
泉質 ナトリウム、カルシウム塩化物泉
泉温 27~83度
アクセス JR山陰本線米子駅から日本交通・日ノ丸バス皆生温泉方面行き20分

三朝温泉

千年近い歴史を持つ由緒ある温泉として知られていて、明治時代以降は与謝野晶子や志賀直哉や島崎藤村など、数多くの文人らが訪れました。現在は三徳川の両岸に旅館が建ち並んでおり、三朝橋を中心に温泉街が広がっています。

世界屈指のラジウム泉としても有名で、日本一のラドン含有量を誇る泉質が魅力です。また、温泉医療のメッカとしても知られ、国立病院や大学病院や温泉研究所が多いという点も他の温泉地にはあまり見られない非常に珍しい特徴の一つです。

読み方 みささおんせん
住所 鳥取県東伯郡三朝町
公式サイト こちら
効能 疲労回復・気管支喘息・消化器系疾患など
源泉数 90
泉質 単純弱放射能泉・塩化物泉・単純温泉など
泉温 平均53.6度
アクセス JR山陰本線倉吉駅から日ノ丸バス三朝温泉方面行き20分

鳥取温泉

同じ鳥取市内の吉岡温泉よりも更にアクセスが良く、鳥取駅から歩いて5分という抜群の立地です。県庁からも近くの市街地の中に湧いているという全国的に見ても珍しい温泉となっています。

ちなみに、市街地に温泉が湧いている場合は一つの宿泊施設が独占してお湯を提供していることも珍しくないのですが、こちらでは複数の旅館にて入浴することができるようになっています。

そのため、出張や旅行などで鳥取市内に滞在するという予定がある方には、温泉施設を有している旅館やホテルを選ばれることをおすすめします。また、日帰り利用に対応しているところもありますので、気軽に立ち寄ることも可能です。

読み方 とっとりおんせん
住所 鳥取県鳥取市
公式サイト ×
効能 美肌・痛風・高血圧など
源泉数 13
泉質 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
泉温 51~53度
アクセス JR鳥取駅

吉岡温泉

鳥取市内にある温泉です。鳥取駅からバスで20分ほどとアクセスはかなり良好です。今から1,000年以上も前に発見され、江戸時代初期の書物にもその存在が記されています。1966年には国から国民保養温泉地に指定されています。泉質は単純泉で、湧き出ているお湯の温度は約50度と再加熱が必要ないほどの高温です。

全部で10を超える旅館が集まっていて、温泉街を形成しています。日帰りで利用することができるところがあるほか、足湯も2ヶ所に設置されています。近くには日本最大の池である「湖山池」があり、大小様々な小島が浮かんでいます。自然も豊かで春夏秋冬異なる顔を魅せてくれます。

読み方 よしおかおんせん
住所 鳥取県鳥取市吉岡温泉町
公式サイト こちら
効能 美肌・皮膚病・冷え性など
源泉数 3
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 平均56度
アクセス 日ノ丸バス「吉岡温泉入口」バス停下車