東京都で人気のお城&DoCoJapanおすすめ城跡をご紹介!
東京都はかつて総州と武州に属していて、江戸幕府(江戸藩)が置かれていました。現在は日本の首都となり、様々な場所が再開発されてきたことから、ほぼ全ての城が形を残していません。そんな中でも高い人気を集めているのが「江戸城」です。現在は皇居として活用されています。
八王子城
1571年、北条氏康の三男・氏照が関東運営の西の拠点として築城が始められました。織田信長の安土城の石垣にならったと言われる石垣造りをし、1587年に本拠を滝山城からこの八王子に移しました。
1590年、小田原征伐に先んじて攻撃され(八王子城合戦)落城、その後移封されてきた徳川家康によって廃城となりました。石垣、曲輪、御主殿跡などの遺構があり、石垣、虎口、曳橋などが再建整備されています。
読み方 | はちおうじじょう |
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別名 | × |
住所 | 東京都八王子市元八王子町3 |
電話番号 | 042-626-3111 |
公式サイト | こちら |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | × |
築城主と築城年 | 北条氏照 1587年 |
主な城主 | 北条氏照 |
廃城年 | 1590年 |
営業時間 | 8時30分~17時 |
定休日 | × |
入場料 | 無料 |
駐車場 | ○ |
アクセス | 「霊園前」バス停より徒歩15分 |
江戸城
関東管領の上杉(扇谷)氏の家宰であった太田道灌によって、1457年に築城されました。それまでは小規模な城郭であった江戸城ですが、1590年、豊臣秀吉の小田原征伐の後に関東移封された徳川家康が新領運営の本拠をここに定め、改修を行いました。
さらに江戸幕府開府後は幕府の中心、将軍家の居城として諸大名に命じて天下普請を行い、改修を何度も重ねて日本最大の城郭が誕生しました。1657年の明暦の大火により天守を含む多くの建物が消失しましたが、それ以後天守が建てられることはありませんでした。明治以後は東京遷都に伴い天皇陛下の宮城、皇居となりました。
読み方 | えどじょう |
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別名 | 千代田城 江城 |
住所 | 東京都千代田区千代田1-1 |
電話番号 | 03-3213-1111 |
公式サイト | こちら |
城郭構造 | 輪郭式平山城 |
天守構造 | × |
築城主と築城年 | 太田道灌 1457年 |
主な城主 | 太田氏・後北条氏・徳川将軍家・皇室 |
廃城年 | × |
営業時間 | 3月1日~4月14日:9時~16時30分 4月15日~8月31日:9時~17時 9月1日~10月30日:9時~16時30分 11月1日~2月末日:9時~16時 |
定休日 | 月金(祝日の場合は公開・月曜日を公開する場合は火曜日が休み) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | × |
アクセス | 地下鉄東西線竹橋駅1a出口から徒歩5分 大手町駅C13a出口から徒歩5分 地下鉄千代田線二重橋前駅6番出口から徒歩10分 JR東京駅丸の内北口から徒歩15分 |