栃木県で人気の温泉地&DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介!

全国的に知られている「鬼怒川温泉」や、栃木県を代表するリゾート地にある「那須温泉郷」などが特に人気があります。世界遺産に登録されている日光の近くにも多数の入浴施設がありますので、観光と併せて温泉に浸かってみるなんていうのもおすすめです。

板室温泉

JR那須塩原駅からタクシーで25分ほど、黒磯駅からバスで35分ほどのところにある温泉です。かつては「塩沢温泉」と呼ばれていたこともあります。温泉としての歴史はとても長く、約千年前の平安時代に発見されたと言い伝えられています。昭和46年には環境省から「国民保養温泉地」に指定されたという程の名泉です。

沼ッ原湿原や乙女の滝や深山ダムなど、周辺には自然を感じられる観光名所が多くなっています。緑豊かな自然の中で休養を取りたいという方に特におすすめです。

読み方 いたむろおんせん
住所 栃木県那須塩原市板室
公式サイト こちら
効能 冷え性・打ち身・関節痛など
源泉数 17
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 37~48度
アクセス 東野交通バス板室温泉行きで終点下車

鬼怒川温泉

鬼怒川渓谷に沿って旅館やホテルなどといった宿泊施設が建ち並んでいる温泉です。関東有数の規模を誇ります周辺は「日光江戸村」や「東武ワールドスクウェア」などといったアミューズメント施設も多く、大人から子どもまで存分に楽しめます。

かつては箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」の異名を持ち、現在も毎年200万人以上が訪れている大人気の温泉街です。

読み方 きぬがわおんせん
住所 栃木県日光市鬼怒川温泉大原
公式サイト こちら
効能 くじき・美肌・慢性消化器病など
源泉数 31
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 25~55度
アクセス 東武鬼怒川温泉駅

那須温泉郷

那須湯本温泉を中心に、複数の温泉から構成されている温泉郷です。日光国立公園内にあり、近くには那須御用邸もあります。江戸の時代の「温泉番付」では「東の関脇」の称号を与えられていた由緒ある温泉地として知られています。

約1400年前に開湯した歴史の長さに加えて、松尾芭蕉が殺生石を訪れた頃から那須エリアのシンボルとなっています。「那須湯本温泉・大丸温泉・弁天温泉・北温泉・八幡温泉・高雄温泉・三斗小屋温泉」の7つが那須七湯として特に有名です。また、温泉やお湯に関係している神社が数多く存在するという点も特徴的です。

読み方 なすおんせんきょう
住所 栃木県那須郡那須町湯本
公式サイト こちら
効能 冷え性・五十肩・慢性皮ふ病など
源泉数 約100
泉質 単純温泉・硫酸塩泉など
泉温 27~80度
アクセス JR宇都宮線黒磯駅から東野交通那須ロープウェイ行きバスで35分

日光湯元温泉

日光の最奥地に位置している温泉です。湯の湖畔に15軒ほど旅館とホテルがあります。豊富な硫黄泉は「美人の湯」との異名を持ち、女性から人気があります。いわゆる歓楽街のようなタイプではないので、落ち着いてゆったりとした滞在を求める方におすすめです。

読み方 にっこうゆもとおんせん
住所 栃木県日光市湯元
公式サイト こちら
効能 関節痛・疲労回復・慢性皮膚病など
源泉数 23
泉質 硫黄泉
泉温 50.4~79.3度
アクセス 日光駅から東武バス湯元温泉行きで終点下車

湯西川温泉

栃木県屈指の観光スポットとして知られている日光国立公園の中にある温泉です。湯西川の渓谷に沿うようにして数多くの旅館が建ち並んでいて、周囲は自然が豊かで、古き良き日本の風情を感じることもできます。

各旅館で温泉を楽しむことができ、日帰り入浴ができるところもあります。また、誰でも200円で入浴することができる共同浴場も用意されていますので、気軽に立ち寄って温泉を楽しめます。また、無料の足湯も設置されていますので、入浴とまでは行かなくても、ちょっぴり温泉気分を味わうことができます。

読み方 ゆにしがわおんせん
住所 栃木県日光市湯西川
公式サイト こちら
効能 神経痛・疲労回復・高血圧症など
源泉数 22
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 38~60度
アクセス 野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅から
日光交通湯西川温泉行きバスで30分