【佐賀県】おすすめの温泉5選

佐賀県で人気の温泉地＆DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介！

佐賀県には九州有数の温泉地が2ヶ所あります。ひとつは湯量豊富な「姫野温泉」で、もうひとつは数々の歴史上の人物から愛されてきた「武雄温泉」です。どちらの温泉もその泉質から美肌に効果があると言われていて、美人の湯として人気を博しています。

古湯温泉

街の中心部から約20キロほど離れた山峡にある温泉です。「国民保養温泉地」に指定されているほか、観光経済新聞社による「にっぽんの温泉100選」にも選ばれている人気の高い温泉となっています。

全部で5つの源泉があり、合計で1トン以上ものお湯が毎日湧出しています。美人の湯としても知られていて、女性からも支持を集めています。

2000年以上も前に、秦の始皇帝の命令で徐福が日本に不老不死の薬を探しに来た際に見つけたという開湯伝説があるほど長い歴史を誇っています。多くの旅館が露天風呂や大浴場を設けていますが、中には天然砂むし温泉や足湯や寝湯などといった温泉設備を設けているところもあります。

小城市小城町にある温泉です。小城と書いて「おぎ」と読みます。ここは歴史のある古都として知られていて、「九州の小京都」と称されることもあります。

複数の旅館やホテルが集まっている温泉街というわけではなく、「開泉閣」という一軒宿があるのみとなります。宿泊客が入浴することができるのはもちろんですが、時期によっては日帰り入浴も受け付けていますので、気軽に立ち寄れます。

この地は名水の地としても有名で、名水百選に選ばれた清水川も流れています。この清水川が流れている「清水の滝」も観光スポットとして人気があります。名水で作ったお酒やようかんなどが名産品となっていますので、ぜひご賞味ください。

宮本武蔵・伊達政宗・シーボルト・吉田松陰などといった歴史上の人物が浸かったと言われている温泉です。塗りの楼門が温泉街のシンボルとなっています。宿泊施設だけではなく、複数の共同浴場も設けられていますので、気軽に立ち寄って温泉を楽しめます。また、温泉水を利用した化粧水も販売されています。

佐賀県を代表する温泉の一つです。九州屈指の名泉として知られ、源泉は17ヶ所もあり、その湯量も豊富です。2000年近くの非常に長い歴史を持っていて、江戸時代に宿場町として栄えたと言われています。現在は嬉野川の清流に沿って大小多くの旅館が建ち並んでいます。

温泉の泉質は美肌に効果がある重曹泉で、入浴した後につるつる感があります。中央温泉研究所と温泉評論家の藤田聡氏による「日本三大美肌の湯」に選ばれているほどです。ちなみに、嬉野温泉の名物は「お茶」と「とろける温泉湯豆腐」です。どちらもとてもおいしいですので、ぜひお試しになってみて下さい。

読み方	うれしのおんせん
住所	佐賀県嬉野市嬉野町下宿
公式サイト	こちら
効能	神経痛・疲労回復・慢性婦人病など
源泉数	18
泉質	ナトリウム - 炭酸水素塩・塩化物泉　重曹泉
泉温	85～95度
アクセス	JR佐世保線武雄温泉駅からJRバス嬉野温泉行きで30分