宮崎県で人気の温泉地&DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介!
九州地方の他の県と比べると有名な温泉地の数は少ないのですが、川端康成の小説の舞台になった「たまゆらの湯」や、食事がおいしいと人気の一軒宿で提供している「常盤温泉」、古き良き温泉街が残る「京町温泉」などが比較的よく知られています。
極楽温泉
一軒宿となっている「極楽温泉 匠の湯」にて入浴することができる温泉です。「全国にごり湯百選」のひとつに選ばれるなど、根強い人気を誇っている温泉として知られていて、源泉は霧島連山の地下300メートルから湧き出ています。
こちらの一軒宿では、一彫石風呂・露天風呂・水風呂・家族風呂・サウナといった施設が設けられています。家族風呂を除く他の入浴施設は日帰りでも入浴できるようになっていますので、宿泊をしなくても気軽に立ち寄って利用できます。
周辺には皇子ヶ原公園があり、散歩を楽しめるほか、川釣りもすることができ、のどかな田舎の雰囲気を味わえます。ちなみに、新鮮な海の幸を中心とした料理の数々にも定評がありますので、ぜひ食事も楽しんでみてください。
読み方 | ごくらくおんせん |
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住所 | 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田 |
公式サイト | こちら |
効能 | 美肌・腰痛・高血圧など |
源泉数 | 1 |
泉質 | 含炭酸鉄泉 |
泉温 | 25度 |
アクセス | JR吉都線高原駅からタクシーで10分 |
北郷温泉
周囲を自然に囲まれている、落ち着きのある温泉です。1日に700トン以上ものお湯が湧出しているこの温泉は「美人の湯」として女性から高い人気を誇っており、「サンチェリー北郷」「北郷温泉旅館 丸新荘」「ホテルジェイズ日南リゾート」「北郷 音色香の季 合歓のはな」という4つの宿泊施設にて入浴できます。
また、猪八重渓谷の手前では、こちらの温泉を引いている足湯を無料で利用することもできます。春夏秋冬、異なる顔を魅せてくれるため、いつ行っても飽きることはありませんが、特に人気となっているのが春の時期です。春には山桜が一斉に咲き誇るため、絶景と評されています。
読み方 | きたごうおんせん |
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住所 | 宮崎県日南市北郷町 |
公式サイト | こちら |
効能 | 角化症・慢性湿疹・リュウマチ性疾患など |
源泉数 | 4 |
泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
泉温 | 29~51度 |
アクセス | JR北郷駅から車で7分 |
京町温泉
大正時代にこの街で行われていた掘削中に雷が落ち、その影響で突然温泉が湧き出したというユニークなストーリーを持っている温泉です。この話に由来して、以前は「雷温泉」とも呼ばれていたそうです。その後、温泉街が誕生し、現在でも10の温泉宿が営業を続けています。
温泉街の規模としては県内屈指のレベルで、昔の趣を残したまま、古き良き温泉街の雰囲気を感じさせます。この街唯一の商店街が「京町銀天街」で、普段の何もないときにはそれほど賑わっている様子はありませんが、毎年2月に開催されている「京町二日市」の際にはとても多くの人々で賑わいます。
その他のイベントとしてよく知られているのは夏の花火大会です。この温泉街から約8,000発もの花火が打ち上げられる一大イベントとなっています。花火を見るために、宮崎県内だけではなく、近隣の熊本や鹿児島からも多くの人々がやってきます。
読み方 | きょうまちおんせん |
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住所 | 宮崎県えびの市 |
公式サイト | こちら |
効能 | やけど・五十肩・慢性消化器病など |
源泉数 | 43 |
泉質 | 弱アルカリ単純泉 |
泉温 | 45~68度 |
アクセス | JR京町温泉駅 |
宮崎リゾート温泉「たまゆらの湯」
宮崎市の市街地の中心部にある温泉です。JR宮崎駅や宮崎県庁からも近く、アクセスは抜群に優れています。名前を聞くと一軒宿のように感じられますが、実はこちらの温泉は一軒宿ではなく、「宮崎観光ホテル」「ホテルプラザ宮崎」「ホテル金住」「ホテル浜荘」という4つの宿泊施設にて入浴できます。
各ホテルとも宿泊客は無料で入浴することができ、日帰り入浴は有料となっています。なお、上記のいずれかのホテルに宿泊すると、宿泊しているホテル以外の3つのホテルの入浴施設を利用することができる温泉手形を購入できます。
最後に、なぜ「たまゆらの湯」というのかというと、ここが川端康成の小説「たまゆら」の舞台になったからです。ホテル浜荘の裏手には「たまゆらの湯足湯」も設置されています。
読み方 | みやざきりぞーとおんせん「たまゆらのゆ」 |
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住所 | 宮崎県宮崎市 |
公式サイト | こちら |
効能 | 痔疾・美肌・切り傷など |
源泉数 | 1 |
泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |
泉温 | 44度 |
アクセス | 宮崎交通「たまゆらの湯」バス停よりすぐ |
常盤温泉
一軒宿である「常盤荘」にて入浴することができる温泉です。こちらの旅館は客室数が全部で14とこぢんまりとしていますが、温泉のみならず料理でも高い評価を獲得している人気の宿です。地産地消をキーワードに、米や野菜に関しては自家栽培も行っている本格派です。
大人数の宴会でも利用することができる大きな宴処から、3,4人で利用することができる個室まで、食事を取る部屋も何種類か用意されています。肝心の入浴施設ですが、大きな露天風呂が設けられているほか、露天風呂が付いているタイプの客室もあり、プライベートな空間でゆったりとお湯につかることもできます。
読み方 | ときわおんせん |
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住所 | 宮崎県都城市山田町中霧島 |
公式サイト | こちら |
効能 | 切り傷・疲労回復・外傷性疾患など |
源泉数 | 2 |
泉質 | 低張性中性冷鉱泉 |
泉温 | 18度 |
アクセス | JR吉都線谷頭駅からタクシーで5分 |