鹿児島県で人気のお祭り&DoCoJapanおすすめ祭りをご紹介!

ボゼ祭り

鹿児島県のトカラ列島、悪石島に伝わる祭り。盆の最終日翌日(旧暦7月16日)に、赤土と墨を塗ったお面をかぶりビロウの葉を腰に巻いた若者が、手には男根をかたどったとされる棒を持ち、女性や子どもたちを追い回します。その棒についた赤い泥を塗られることで、悪霊祓いや子宝に恵まれるといわれています。鹿児島県の無形民俗文化財に指定。

読み方 ぼぜまつり
開催日時 旧暦の7月16日
開催場所 鹿児島県十島村悪石島
電話番号 099-222-2101(鹿児島県十島村役所)
公式サイト こちら
入場料 無料
駐車場 なし(近隣の一般駐車場を使用)
アクセス 【船舶】鹿児島本港南埠頭から十島村営フェリー「フェリーとしま」で11時間

初午祭

霧島市の鹿児島神宮で行われる祭りで、20万人以上の観光客があります。室町時代、領主・島津貴久と日秀上人(にっしゅうしょうにん)がこの神宮の改築工事中に、馬頭観音の夢に現れ「この地ではだれも自分を顧みてはくれない」と嘆いた夢をみたことがきっかけとなりはじまったとされています。そのため祭りでは、鈴を飾った馬を鐘や太鼓、三味線に合わせて踊ったようにみせる「鈴かけ馬踊り」を行っています。毎年旧暦正月18日の次の日曜日に開催。

読み方 はつうまさい
開催日時 旧暦1月18日を過ぎた次の日曜日
開催場所 鹿児島県霧島市(鹿児島神宮)
電話番号 0995-45-5111(初午祭実行委員会)
公式サイト こちら
入場料 無料
駐車場 なし(近隣の一般駐車場を使用)
アクセス 【電車】隼人駅からタクシーで5分
【車】九州自動車道溝辺鹿児島空港ICから25分

甑島のトシドン

鹿児島県薩摩川内市の下甑島に伝わる祭り。鬼のような面をかぶり、子どもたちを尋ねて回る様は、秋田のナマハゲにも似ています。このトシドンは大晦日の夜に鈴を鳴らしながら現れ、その年悪さをした子どもを懲らしめ、歳餅という餅を与えて去っていきます。屋久島と種子島にも同様の祭りが残っていますが、この下甑島の移住者から伝わったといわれています。

読み方 こしきじまのとしどん
開催日時 12月31日の夜
開催場所 鹿児島県薩摩川内市(下甑島)
電話番号 0996-22-8115(薩摩川内市 観光・シティセールス課)
公式サイト こちら
入場料 無料
駐車場 なし(近隣の一般駐車場を使用)
アクセス 【船舶】串木野新港から高速船で75分