鹿児島県で人気のお城&DoCoJapanおすすめ城跡をご紹介!

鹿児島県はかつて薩州と隅州と日州に属していて、薩摩藩(鹿児島藩)が存在していました。薩摩藩という歴史上力を持っていた有名な藩があったものの、九州地方の他県と比較すると有名な城はあまりありません。古くは鶴丸城と呼ばれた「鹿児島城」のみが日本100名城に選ばれています。

鹿児島城

1601年に島津家久が「内城」から居城を移す為に築城を始めた、詰めの城となる上山城跡のある「城山」と麓の「鶴丸城」からなる城郭です。

鶴丸城は居館としての造りで天守も天守台も持たず、また城山も初期を除いてほとんど使用されることはありませんでした。1874年に焼失して以後、再建されることはありませんでした。

現在、城祉には石垣や堀、石橋が残り、出丸跡には西郷隆盛の私学校の跡地があり、その石垣には西南戦争時の銃痕が残っています。

読み方 かごしまじょう
別名 鶴丸城
住所 鹿児島県鹿児島市城山町
電話番号 099-224-1111
公式サイト こちら
城郭構造 平山城
天守構造 ×
築城主と築城年 島津家久 1602年
主な城主 島津氏
廃城年 1872年
営業時間 ×
定休日 ×
入場料 ×
駐車場
アクセス 市電市役所前駅より徒歩5分
JR日豊本線鹿児島駅より徒歩12分

国分城

1604年に島津義久が富隈城から移り住む為に築城され、義久死後も娘で家久の妻だった亀寿姫が別居後移り住んだりしました。さの後は城代が置かれ、大隅と薩摩に国境に近いと言うその地理上の特性から、何度もこの城への藩庁の移転議論が起きたと言われています。

1877年の西南戦争時には、参軍し指揮をとった山県有朋がこの城に駐屯していました。現在、藩士に払い下げられていた南門「朱門」が再移築されています。

読み方 こくぶじょう
別名 国分新城 国分御屋形 舞鶴城
住所 鹿児島県霧島市国分中央2丁目5番1号
電話番号 ×
公式サイト ×
城郭構造 中世屋形
天守構造 ×
築城主と築城年 島津義久 1604年
主な城主 島津氏
廃城年 1877年
営業時間 ×
定休日 ×
入場料 ×
駐車場 ×
アクセス JR国分駅より徒歩15分