香川県で人気のお城&DoCoJapanおすすめ城跡をご紹介!

香川県はかつて讃州に属していて、高松藩と多度津藩と丸亀藩が存在していました。「丸亀城」と「高松城」の2つが日本100名城に選ばれていて、どちらも国の重要文化財に指定されています。周囲が綺麗に整備されていて、公共機関を使った移動も便利であることから、人気となっています。

丸亀城

室町時代の初めに管領・細川頼之の家臣・奈良元安が砦を建てたのがその始まりであると言われています。豊臣政権下に生駒親正が讃岐に入国し高松城が築城されると、その支城として築城が進められ1602年に完成しました。

元和堰武以降も樹木で覆い隠すなどして破却を免れ、1641年には亀山藩が立藩され1643年には改修されました。明治以降も遺構が多く残っており、現存する三重天守としては最小のものですが、総高60メートルの石垣は日本一です。

読み方 まるがめじょう
別名 亀山城 蓬莱城
住所 香川県丸亀市一番丁
電話番号 0877-24-8816
公式サイト こちら
城郭構造 輪郭式平山城
天守構造 独立式層塔型3重3階
築城主と築城年 奈良元安 室町初期
主な城主 生駒氏・山崎氏・京極氏
廃城年 1871年
営業時間 9時~16時30分
定休日 12月25日~12月31日
入場料 一般200円 小中学生100円
駐車場 50台・無料
アクセス 丸亀駅より徒歩15分

高松城

1590年、讃岐に入国した生駒親正によって瀬戸内海の水軍を治める拠点として築城されました。「海城」と呼ばれ、当時は四国最大規模の天守が突き出して海の上にあるように見え、堀には水門を配して海水を引き込まれた日本では大変珍しい城郭です。

明治に入り廃城となり1884年には建築物は天守が老朽化の為撤去されましたが櫓や門などの遺構が残っています。別名の「玉藻城」は万葉集で柿本人麻呂が詠む讃岐の枕詞「玉藻よし」に由来しています。

読み方 たかまつじょう
別名 玉藻城
住所 香川県高松市玉藻町2-1
電話番号 087-851-1521
公式サイト こちら
城郭構造 輪郭式平城
天守構造 独立式層塔型3重4階地下1階
築城主と築城年 生駒親正 1590年
主な城主 生駒氏・松平氏
廃城年 1869年
営業時間 4,5,9月:5時30分~18時30分
6,7,8月:5時30分~19時
10月:6時~17時30分
11月:6時30分~17時
12,1月:7時~17時
2月:7時~17時30分
3月:6時30分~18時
定休日 12月29日~12月31日
入場料 一般200円 16歳未満100円 6歳未満無料
駐車場 57台・無料
アクセス 高松琴平電気鉄道琴平線高松築港駅より徒歩すぐ
JR高松駅より徒歩3分