【広島県】おすすめの温泉5選

広島県で人気の温泉地＆DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介！

広島市内にあるアクセスの良いところもあれば、日本三景に選ばれている厳島からすぐ近くにあって観光を存分に楽しめるところまで、様々な温泉が点在しています。特にずば抜けて有名な温泉というのはありませんが、どちらも高い評価を獲得しています。

君田温泉

神野瀬川沿いに沸いている温泉です。最初にお湯が掘り当てられたのが1988年で、入浴施設の営業が始まったのが1997年と、比較的新しい温泉と言うことができます。泉質は重曹泉で、肌がつるつるになる「美人の湯」としても知られています。

道の駅「ふぉレスト君田」にて入浴できます。ちなみに「ふぉレスト」というのは変換ミスではなく、森を意味する「forest」と休憩を意味する「rest」を組み合わせた造語となっています。道の駅ではありますが、君田温泉の他に複数の宿泊施設や売店や喫茶店やレストランなどを有しています。

毎分200リットルものお湯が湧き出ている湯量が豊富な温泉です。瀬戸内海の沿岸部に旅館が建ち並んでいて、大浴場や露天風呂などにて入浴できます。

温泉もさることながら、特に素晴らしいのはその立地です。宮島を眺めることができる高台に位置しているため、宮島観光に最適な場所ということができます。ちなみに「宮島」というのは通称で、正式には「厳島」と言います。

日本三景の一つに数えられていて（他二つは松島と天橋立）、600年頃には厳島神社が建てられたと言われています。広島のみならず日本全国で見ても屈指の観光名所で、国内外から毎年300万人もの観光客が訪れています。

1,200年頃に開湯したという歴史も長い温泉です。同じ広島県内の宮浜温泉と同様、毎分200リットルのお湯が湧出していて、源泉も放射性ラジウム泉となっています。1972年には国民保養温泉地に指定されました。

湯川に沿うようにして旅館が複数建っていて、日帰り入浴も対応していますので、泊まらなくても立ち寄って入浴できます。

毎年6月中旬には2週間ほどかけて「あやめまつり」が開催されているほか、10月中旬にはこちらも2週間ほど「かかしまつり」が開催されています。手打ちそば体験や豆腐作り体験などといったことに挑戦することができる施設もあります。

約1,500年前に発見されたという言い伝えがある温泉です。古くから地元の方々を中心に高い人気を博しており、1955年には国民保養温泉地に指定されています。広島市内であるものの、自然が豊富に残っている緑豊かな渓谷に位置しているため、「広島の奥座敷」と称されることもあります。

旅館が複数あり、そちらで入浴することができるほか、旅館街の中心部には無料で利用できる足湯も設けられています。春にはしだれ桜を楽しめ、夏にはホタルを見たり川遊びをしたりすることができ、秋にはハイキングや登山を楽しめ、冬にはホールで演舞などを見れます。

三重県にも同名の温泉がありますが、こちらは広島市佐伯区湯来町にある温泉です。長い歴史を持っている温泉で、開湯自体は1,000年以上前とされ、江戸時代には広島藩の湯治場として栄えました。1972年には国民保養温泉地に指定されています。

五日市駅からバスで約40分のところにあり、アクセスも悪くありません。湯来温泉と同じ街にあるため、とても近く、そして観光スポットも充実しています。

湯来町からフェリーで1時間ほどのところには「外国人に人気の日本の観光スポット」第1位に輝いたこともある「厳島」があり、そして車で1時間ほどのところには世界遺産に登録されている「原爆ドーム」もあります。いずれも屈指の観光名所となっておりますので、ぜひ足を伸ばしてみてください。