岐阜県で人気の温泉地&DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介!

温泉で有名な都道府県はいくつかありますが、岐阜県もそのうちの一つと言えます。家庭用の入浴剤になるほどの人気を誇っている「下呂温泉」、湯量が豊富な「奥飛騨温泉郷」、観光地としても知られる「白川郷平瀬温泉」などが人気の温泉となっています。

下呂温泉

岐阜県下呂市にある日本を代表する温泉です。その歴史は古く、江戸時代より湯治場として栄えてきました。有馬温泉と並ぶ「林羅山の日本三名泉」のひとつにも数えられています。泉質はアルカリ性単純泉で、肌になめらかな独特の感じがある下呂の湯を楽しみに、年間多くの人が訪れています。

下呂温泉のシンボルとも言える「噴泉池」という露天風呂があり、こちらは無料で男性女性とも水着を着用して利用することができる混浴の入浴施設です。また、同じく無料で楽しめる足湯も設置されています。

読み方 げろおんせん
住所 岐阜県下呂市
公式サイト こちら
効能 神経痛・筋肉痛・美肌など
源泉数 12
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温 55度など
アクセス JR高山本線下呂駅から徒歩5~10分

飛騨高山温泉

岐阜県有数の観光エリアとして知られる飛騨高山にある温泉です。高山駅の周辺に全部で30以上の温泉宿が集まっています。温泉街を歩いて回るのも楽しいですが、北山公園や城山公園などといった緑豊かな地域も多いですので、ちょっとしたハイキング気分で広い敷地を散策してみるのもおすすめの楽しみ方です。

読み方 ひだたかやまおんせん
住所 岐阜県高山市
公式サイト こちら
効能 痔疾・五十肩・慢性消化器病など
源泉数 7
泉質 単純温泉 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉など
泉温 源泉により異なる
アクセス JR高山駅

長良川温泉

岐阜駅からバスで約20分というアクセスの良さが魅力の温泉です。金華山のふもとを流れる長良川沿いに複数の宿泊施設があり、温泉街を形成しています。日帰り入浴を受け付けているところが多く、宿泊しなくても利用できます。また、無料で利用できる足湯と手湯も設置されています。

年間を通じて色んなイベントが開催されていますが、中でも全国的に知られているのは「長良川鵜飼」です。こちらのイベントが開催される初夏から秋にかけての季節には、非常に多くの観光客で賑わいます。

ちなみに、長良川は「名水百選」や「日本の水浴場55選」や「日本の水浴場88選」に選ばれている日本を代表する河川のひとつです。最後になりますが、このエリアの最大の観光名所である岐阜城にも忘れずに足を運んでみて下さい。

読み方 ながらがわおんせん
住所 岐阜県岐阜市
公式サイト こちら
効能 神経痛・筋肉痛・疲労回復など
源泉数 1
泉質 単純炭酸鉄泉
泉温 14~16度
アクセス JR岐阜駅から岐阜バス

奥飛騨温泉郷

奥飛騨温泉郷は岐阜県高山市にある5つの温泉の総称です。「平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉」から構成されています。湯量が非常に豊富であることで知られていて、郷内全体で毎分44,000リットル超の豊富な湧出量があり、これは由布院温泉に次ぐ日本第3位の数値となっています。

無料で入浴できる共同浴場や露天風呂もあり、気軽に利用できます。奥飛騨温泉郷の紅葉は「飛騨・美濃紅葉三十三選」に選ばれているので、年間を通じて多くの観光客がやってきますが、特に秋の季節になると多くの観光客が訪れます。

読み方 おくひだおんせんごう
住所 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
公式サイト こちら
効能 神経痛・皮膚病・リウマチなど
源泉数 約120
泉質 単純泉・炭酸水素塩泉など
泉温 28~98度など
アクセス JR高山本線高山駅から濃飛バス新穂高温泉行きで1時間

白川郷平瀬温泉

「子宝の湯」として知られている温泉です。複数の宿泊施設と入浴施設があります。場所によっても異なりますが、多くの場合、露天風呂や内湯の他に貸切露天風呂も利用できます。温泉も人気がありますが、この地域はなんといっても観光で人気があり、日帰りで訪れる方も多くなっています。

この地では合掌造りの集落群である「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を見学することができるのです。重要伝統的建造物群保存地区に指定され、1995年には日本で6件目となる世界遺産にも登録されているこちらの「合掌造り」を見に、毎年100万人以上もの観光客が集まっています。

読み方 しらかわごうひらせおんせん
住所 岐阜県大野郡白川村平瀬
公式サイト こちら
効能 神経痛・糖尿病・呼吸器疾患など
源泉数 1
泉質 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
泉温 98度
アクセス JR高山本線高山駅から濃飛バス白川郷行きで1時間15分