青森県で人気のお城&DoCoJapanおすすめ城跡をご紹介!

青森県はかつて奥州に属していて、弘前藩(津軽藩)や黒石藩や八戸藩などが存在していました。県内には日本100名城に数えられている城が2つと、模擬天守が作られている城が1つありますが、その中でも特に人気が高いのが「弘前城」です。県内屈指の桜の名所としても知られています。

三戸城

三戸盆地の中央に位置する丘陵部に、1539年「聖寿寺城(元三戸城)」が放火により焼失したかわりに、南部晴政の命により新城として築城されました。

「淡路丸」と呼ばれた頂部の主郭を中心に東西に階段状に縄張りが配されており、南部氏の居城としても栄え、16世紀末には改修により近世城郭に生まれ変わりました。南部氏の居城が盛岡城に移った後も御古城と呼ばれ城代が置かれました。現在の天守は1967年に築かれた模擬天守で、歴史資料館となっています。

読み方 さんのへじょう
別名 留ヶ崎城 糠部城
住所 青森県三戸郡三戸町城山公園内
電話番号 0179-20-1111
公式サイト こちら
城郭構造 連郭式山城
天守構造 ×
築城主と築城年 南部晴政 1558年~1569年
主な城主 南部氏
廃城年 1684年~1688年
営業時間 9時~16時
定休日 月曜日・祝日の翌日・12月~3月
入場料 一般200円 大学生150円 高校生100円 小中学生50円
駐車場
アクセス 「病院前」もしくは「公園前」バス停より徒歩15分

弘前城

津軽為信により築城が開始され1611年に「鷹岡城」として完成、1622年に「鷹岡」が「弘前」に改称したのを機に弘前城に改名されました。1627年に落雷で消失していた天守は、江戸末期の1820年に御三階櫓として再建され、日本の現存12天守として数えられています。

維新以降は東北鎮台の分営や第八師団兵器部なども置かれました。現在は弘前公園として整備され、桜の名所として多くの人に愛されています。

読み方 ひろさきじょう
別名 鷹岡城 高岡城
住所 青森県弘前市下白銀町1-1
電話番号 0172-33-8739
公式サイト こちら
城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 独立式層塔型3層3階
築城主と築城年 津軽為信・信枚 1611年
主な城主 津軽氏
廃城年 1871年
営業時間 9時~17時
定休日 11月24日~3月31日
入場料 一般300円 小中学生100円
駐車場 あり・有料
アクセス 「市役所前公園入り口」バス停より徒歩10分
「文化センター前」バス停より徒歩10分
「中央高校前」バス停より徒歩10分

根城

1344年に南朝方の国司代、南部師行が築城。南朝の根城となるようにとの思いからこの名前が付けられたと言われています。その後、この地を中心に八戸地方に勢力を伸ばしていった南部氏一族とともに栄えました。

1627年には廃城となりましたが、1994年に本丸主殿などが復元、周囲も整備され「史跡・根城の広場」となっています。

読み方 ねじょう
別名 ×
住所 青森県八戸市根城字根城47
電話番号 0178-41-1726
公式サイト こちら
城郭構造 連郭式平山城
天守構造 ×
築城主と築城年 南部師行 1334年
主な城主 南部氏
廃城年 1627年
営業時間 9時~17時
定休日 月曜日(第一月曜日と祝日は開館)
祝日の翌日(土日の場合は開館)
入場料 一般250円 高大生150円 小中学生50円
※市内の小中学生は無料
駐車場 30台以上
アクセス 「根城」バス停より徒歩1分