和歌山県で人気の水族館&DoCoJapanおすすめ水族館をご紹介!

和歌山県は近畿地方の中では最も多くの水族館がある県で、規模の大きな水族館も複数あります。中でも「アドベンチャーワールド」と「串本海中公園」は観光客からも高い人気があり、前者は動物園や遊園地などとしても楽しめ、後者は海中展望塔や海中観光船などといった施設も用意されています。

アドベンチャーワールド

昭和53年(1978年)にオープンした動物園と水族館、遊園地の三つから構成されたテーマパークです。「人間(ひと)と動物と自然のふれあい」がテーマになっており、動物園部ではジャイアントパンダの繁殖に関する研究に積極的に取り組んでいて大きな成果をあげています。

水族館部ではイルカや海獣類のショーや、300匹以上が飼育されているペンギンが人気で、エンペラーペンギンは日本で初めてこちらで孵化に成功しました。これは世界的にみてもここを含め、三館でしか報告例がありません。

読み方 あどべんちゃーわーるど
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
電話番号 0570-06-4481
公式サイト こちら
営業時間 9時30分~17時(時期によって変動あり)
休館日 不定休
入館料 一般:4,100円 中高生:3,300円 4歳~小学生:2,500円 65歳以上:3,700円
年間パス 一般:14,400円 中高生:10,300円 4歳~小学生:7,200円 65歳以上:14,400円
駐車場
アクセス 【バス】JR白浜駅から路線バスで10分

太地町立くじらの博物館

太地地区の伝統漁法である捕鯨の歴史や技術を後世に伝えることを目的にして昭和41年(1966年)にオープンしました。太地地区は日本で最初に捕鯨が始められた場所と言われ、その歴史は400年にのぼります。

クジラの骨格標本やクジラに関わる資料、およそ1000余点を展示した民俗歴史博物館に併設した形で海洋水族館があり、自然の入り江を利用したプールでイルカ達が飼育されています。

くじらについて学ぶことができる他にも、実際にイルカに触れてみたり、くじらとイルカの行うショーを観ることもできます。イルカに触れる体験コーナーでは、イルカに触れたり餌をあげることができる他にも、実際にイルカトレーナーとなり、ステージに立ってイルカに指示をするという体験ができるコーナーもあります。

読み方 たいじちょうりつくじらのはくぶつかん
住所 和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
電話番号 0735-59-2400
公式サイト こちら
営業時間 8時30分~17時
休館日 年中無休
入館料 一般:1,300円 小中学生:700円
年間パス 一般:3,900円 小中学生:2,100円
駐車場
アクセス 【バス】太地町営じゅんかんバスくじら館前より徒歩すぐ

串本海中公園

吉野熊野国立公園内に日本で最初の海中公園(海域公園)として昭和45年(1975年)に指定をうけました。翌昭和46年(1976年)には水族館部がオープンし、海中展望塔や海中レストランも作られました。さらに昭和63年(1988年)には日本で二番目となるアクリル製チューブ式のトンネル大水槽が作られました。

読み方 くしもとかいちゅうこうえん
住所 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
電話番号 0735-62-1122
公式サイト こちら
営業時間 9時~16時30分(夏休みは17時まで)
休館日 年中無休
入館料 一般:1,600円 小中学生:700円 幼児:200円
年間パス 一般:3,800円 小中学生:1,800円 幼児:500円
駐車場
アクセス 【バス】JR串本駅から無料送迎バスあり

京都大学白浜水族館

京都大学のフィールド科学研究教育センター瀬戸臨海実験場の付属施設として昭和5年(1930年)に一般公開されました。白浜周辺の魚介類を中心に、水量250トンの大水槽など81の水槽に、およそ550種6600点が飼育展示されています。

特に無脊椎動物に関しては定評があり、学術研究のみに留まらず、その展示規模は日本一と言われています。

読み方 きょうとだいがくしらはますいぞくかん
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町459
電話番号 0739-42-3515
公式サイト こちら
営業時間 9時~17時
休館日 年中無休
入館料 一般:500円 小中学生:110円
年間パス ×
駐車場
アクセス 【電車】JR白浜駅からタクシーで15分
【バス】臨海から徒歩すぐ

すさみ町立エビとカニの水族館

無脊椎動物に特化した水族館は幾つかありますが、ここはその中でも、すさみのエビ網漁であがってきたエビとカニなどを中心にした甲殻類専門の水族館です。

平成11年(1999年)にオープンし、すさみ町立の水族館として運営されていましたが、平成24年(2012年)3月31日に閉館が決まり、その後委託会社により自主運営で営業されています。

読み方 すさみちょうりつえびとかにのすいぞくかん
住所 和歌山県西牟婁郡すさみ町江住808-1
電話番号 0739-58-8007
公式サイト こちら
営業時間 9時~17時
休館日 年中無休
入館料 一般:300円 3歳~小学生:200円
年間パス ×
駐車場
アクセス 【電車】江住駅から徒歩20分

和歌山県立自然博物館

昭和57年(1982年)に和歌山の植物、生物、地学などの自然科学に関することの収集、保管、展示を目的に開館しました。

水に住む生物に重点を置きながら、動植物や化石などの様々な自然に関する標本や資料などを展示しています。また博物館の裏側を観ることのできる体験ツアーや、魚の骨格標本を実際に自分で作ることのできる工作教室も開催されているので、身体で自然について学ぶことができるようになっています。

一階が水族館コーナーになっており、やはり和歌山の魚類が飼育展示され、「黒潮の海」と名付けられた深さ3メートル、幅15メートルにも及ぶ巨大水槽や「小さな小窓」水槽があります。

読み方 わかやまけんりつしぜんはくぶつかん
住所 和歌山県海南市船尾370-1
電話番号 073-483-1777
公式サイト こちら
営業時間 9時30分~17時
休館日 月曜日(祝祭日の場合は翌平日)
12月29日~1月3日
入館料 一般:460円 高校生以下:無料
年間パス 一般:1,800円 小中高生700円
駐車場
アクセス JR海南駅から和歌山市方面行きバスで10分