群馬県で人気の温泉地&DoCoJapanおすすめ温泉街をご紹介!

群馬県には県内だけではなく全国的によく知られた人気の温泉地が多いという特徴があります。日本三大名湯のひとつである「草津温泉」、長い歴史を誇る「伊香保温泉」、春夏秋冬様々なレジャーを満喫できる「水上温泉郷」などがその代表格です。

四万温泉

四万川沿いに広がっている温泉です。国道353号の行き止まりにあり、全国の国道で行き止まりはここだけという独特さも持ち合わせています。温泉街は「日向見・ゆずり葉・新湯・山口・温泉口」という5つの地区から構成されています。ちなみに、国民保養温泉地として第一号の指定を受けています。

読み方 しまおんせん
住所 群馬県吾妻郡中之条町
公式サイト こちら
効能 など
源泉数 43
泉質 ナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉など
泉温 26.4~80度
アクセス JR中之条駅から関越交通バス四万温泉行きで終点下車

伊香保温泉

日本史や古文でもお馴染みの「万葉集」や「古今和歌集」に登場するほどの長い歴史を持っている温泉です。草津温泉と並んで、群馬県を代表する温泉として知られています。

街の特徴でもある石畳の階段の両側に温泉旅館、みやげ物屋、飲食店などが建ち並んでおり、大正浪漫の雰囲気が漂います。のんびりと散歩を楽しむこともできるおすすめの温泉街です。ちなみに、温泉街は戦国時代に既に形成されていたと言われています。明治時代には夏目漱石や徳富蘆花などの文人にもよく利用されていました。

読み方 いかほおんせん
住所 群馬県渋川市伊香保町伊香保
公式サイト こちら
効能 神経痛・動脈硬化症・慢性消化器病など
源泉数 6
泉質 単純温泉・硫酸塩泉など
泉温 約42度
アクセス JR上越線渋川駅から関越交通伊香保温泉行きバスで25分

草津温泉

林羅山の日本三名泉に数えられていて、市販の入浴剤にもなるほど人気の高い温泉です。源泉の数が多く、泉質もバリエーションに富んでます。群馬だけでなく日本を代表すると言っても過言ではないほどの温泉地となっています。

読み方 くさつおんせん
住所 群馬県吾妻郡草津町草津
公式サイト こちら
効能 高血圧症・慢性皮ふ病・動脈硬化症など
源泉数 100以上
泉質 酸性泉・硫黄泉など
泉温 45~95度
アクセス JR吾妻線長野原草津口駅からJRバス草津温泉行きで25分

万座温泉

上信越高原国立公園内にある温泉です。標高は1800メートルもあります。濁河温泉とともに、1年を通じて自家用車で辿り着ける日本最高所の温泉として知られています。標高が高いので行くのが大変そうに見えますが、公共の交通機関や自家用車で行くことができます。

万座温泉の源泉は湯畑より引き湯されており、ほとんどの宿がその温泉をまたアレンジしています。十数軒の旅館やリゾートホテルが点在しており、冬には万座温泉スキー場でスキーやスノーボードなども楽しめます。ウィンタースポーツを楽しみにやってくる旅行客もとても多いです。

読み方 まんざおんせん
住所 群馬県吾妻郡嬬恋村
公式サイト こちら
効能 神経痛・筋肉痛・糖尿病など
源泉数 16
泉質 酸性硫黄泉・硫酸塩温泉など
泉温 45~80度
アクセス JR万座・鹿沢口駅から西武高原バス万座プリンスホテル方面行き

水上温泉郷

利根郡みなかみ町にある温泉の総称です。谷川岳の麓に広がる数多くの温泉から構成されていて、かつて「奥利根温泉郷」とも呼ばれていたこの地には、最も有名で中心的な存在である「水上温泉」、太宰治が滞在したといわれている「谷川温泉」、とても大きな露天風呂があることで知られている「宝川温泉」などがあります。

夏にはラフティング・カヌー・キャニオニング・パラグライダーなどといったレジャーを楽しむことができ、冬にはスキー・スノーボード・エアーボード・スノーシューなどといったレジャーを楽しめます。JRの鉄道駅から歩いてすぐのところにあるという立地の良さから、首都圏を中心に多くの旅行客を集めています。

読み方 みなかみおんせんきょう
住所 群馬県利根郡みなかみ町
公式サイト こちら
効能 痔疾・筋肉痛・慢性消化器病など
源泉数 40以上
泉質 硫酸塩泉・アルカリ性単純温泉など
泉温 38~50度など
アクセス JR上越線水上駅から徒歩・バス・タクシー